重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダを使って地球にやさしくお掃除しよう

重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダを使って地球にやさしくお掃除しよう

2019/05/20

重曹やクエン酸、セスキ酸ソーダは地球にやさしいエコな洗剤として使えます。これらの成分は、人体や自然環境に大きな負担をかけずに掃除ができる優れモノ。洗剤を環境にやさしいものに切り替えたい方に、3種類のエコ洗剤の特徴と使い方や、それぞれの成分が得意とする場所の掃除術を紹介します。さっそくエコ洗剤で地球にやさしい掃除を始めましょう!

目次

    エコな洗剤で安心安全に掃除をしよう!

    エコな洗剤で安心安全に掃除をしよう!

    重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダを掃除に使うと、さまざまなメリットがあります。

    ・地球環境にやさしい
    ・この3種類でほとんどの場所を掃除することができる
    ・コストパフォーマンスが良い

    掃除に使うときの洗浄剤の作り方や、掃除に向いている点、向いていない点を把握しておくだけで、家の掃除のかなりの部分をカバーできます。

    重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダとは?

    重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダとは?

    重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダは、どれも薬局やドラッグストアに行けばたいてい購入できます。

    これらのエコ洗剤について、価格帯と性質、それぞれの成分の得意・不得意な部分などを順番に確かめていきましょう。

    【重曹】
    価格:2kgで1,000円程度
    性質:アルカリ性
    得意な汚れ:鍋などの焦げ付き、油汚れや皮脂汚れ
    苦手な汚れ:水垢や尿石
    洗浄剤の作り方:お湯200mlに重曹大さじ1杯(使用時に都度作る)

    重曹は、アルカリ性で油汚れや皮脂汚れを落とすのに向いています。
    研磨力があり、鍋の焦げ付きを洗うのにも適しています。水に溶けにくく、溶剤を使う場合は40度ぐらいのぬるま湯で溶かす必要があります。
    たんぱく質を分解して肌が荒れる原因にもなるので、必ず手袋をして扱いましょう。

    【クエン酸】
    価格:1kgで1,300円程度
    性質:酸性
    得意な汚れ:水垢や尿石
    苦手な汚れ:鍋などの焦げ付き、油汚れや皮脂汚れ、茶渋
    洗浄剤の作り方:水200mlにクエン酸小さじ1杯の割合(1ヶ月程度で使い切る)

    クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れを落とすのに向いています。水垢や尿石対策に使うといいでしょう。
    重曹2:クエン酸1の割合で一緒に使うと発砲して、黒ずみなどの頑固な汚れを取ることができます。

    【セスキ炭酸ソーダ】
    価格:1kgで600円程度
    性質:アルカリ性
    得意な汚れ:油汚れや皮脂汚れ、血液の汚れ
    苦手な汚れ:水垢や尿石
    洗浄剤の作り方:水500mlにセスキ酸ソーダ小さじ1杯(1ヶ月程度で使い切る)

    重曹と同じアルカリ性のセスキ炭酸ソーダですが、重曹ほど研磨力はありません。
    傷つけたくないものにも使いやすいエコ洗剤です。
    キッチンの油が混じった「べとべと汚れ」全般に強力なパワーを発揮します。重曹のようにクエン酸と合わせるのではなく、単体で使っていきます。

    重曹:洗濯槽や排水口、トイレタンクの汚れをきれいに

    重曹:洗濯槽や排水口、トイレタンクの汚れをきれいに

    重曹は、洗濯槽や排水口のしつこい汚れや、トイレのタンク内部にたまる汚れに大きな効果を発揮してくれるすぐれもの。それぞれの掃除方法を説明します。

    【洗濯槽】
    ぬるま湯を洗濯槽に入れて、カップ1杯の重曹を投入して5~10時間そのままにします。
    洗濯槽が縦型の場合は最大の水量までぬるま湯を入れますが、ドラム式洗濯機の場合は、水がこぼれない程度の水量にしてください。
    その後、水上に浮かんだ汚れをすくいとり、洗濯機を2~3回まわして、都度浮いてきた汚れを除去しましょう。

    【排水口】
    たっぷり沸かしたお湯と、重曹カップ1杯、クエン酸カップ2分の1杯を用意します。
    まず、お湯を半分程度排水口のパイプに注いで、中のドロドロした汚れを柔らかくしてください。
    次に、重曹を粉末のまま排水口の中に振り入れ、続けてクエン酸を投入します。
    この状態で、残りのお湯を少しだけ排水口に投入すると、ぶくぶくと泡が立ちます。
    泡がなくなったら、残りのお湯を注いで流せば、排水口の汚れがきれいになります!

    【トイレのタンク内部】
    トイレのタンク内部にカップ1杯分の重曹を投入します。
    そのまま6時間ほど放置してから水を流せば、タンクの内部に溜まった汚れもすっきり!就寝前や外出時など、しばらくトイレを使わないときに入れておきましょう。

    クエン酸:お風呂の水垢取りが大得意

    クエン酸:お風呂の水垢取りが大得意

    クエン酸は、水垢取りがとても得意。浴槽の掃除にピッタリです。
    水垢が溜まっている部分にスプレーに入れたクエン酸洗浄剤を吹きかけてスポンジでこすり洗いしましょう。
    風呂場の小物をきれいにしたいときは、浴槽に小物が浸かる程度の水を入れてからクエン酸をカップ1杯入れ、数時間つけ置きした後洗うとスッキリします。

    クエン酸で取れない汚れは、石けん垢など酸性の汚れです。この汚れは、セスキ炭酸ソーダや重曹を使ってきれいにできますよ。

    セスキ炭酸ソーダ:換気扇やガスコンロの油汚れに

    セスキ炭酸ソーダ:換気扇やガスコンロの油汚れに

    セスキ炭酸ソーダは、換気扇やガスコンロの油汚れが得意。
    普段からセスキ炭酸ソーダの洗浄剤をスプレー容器に入れてシュッと吹きかけ、掃除用の台所スポンジでこすり洗いしましょう。

    しつこい油汚れのある換気扇のフィルタや五徳などは、つけ置き洗いにするのがおすすめです。
    セスキ炭酸ソーダの溶液を洗い桶や、大きなポリ袋に入れて数時間放置します。その後こすって洗うと汚れがきれいに取れます。

    まとめ

    もう一度、エコ洗剤「重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ」の特徴と使い方について確認しておきましょう。

    ・重曹:アルカリ性で油汚れや皮脂汚れに強い。洗濯槽や排水口の掃除が得意
    ・クエン酸:酸性で水垢や尿石に強い。お風呂の水垢取りに大活躍
    ・セスキ炭酸ソーダ:アルカリ性で台所の油汚れ全般に強い

    それぞれの特徴を把握しつつ、エコな掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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    執筆: くらしと編集部

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