カメラ初心者必見!Canon講師が教えるインテリア撮影のコツ【後編】

カメラ初心者必見!Canon講師が教えるインテリア撮影のコツ【後編】

2018/11/21

「くらしと」とインテリアSNS「RoomClip」がコラボして、カメラメーカー「Canon」・家具メーカー「関家具」ご協力のもと、インテリアコーディネートを素敵に撮る1日ワークショップを開催しました。基本の撮り方、構図のポイント、ボケのテクニックなど学んだ後、いよいよ実際にオリジナルソファを中心にレイアウトされたインテリアを自由に撮影!

この記事のまとめ

    学んだあとはとにかく実践!「EOS Kiss M」でインテリアを撮ってみました

    撮り方も、角度も自在

    今回のワークショップでは、Canon「EOS Kiss M」に小型軽量の標準ズームレンズ(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM)を搭載。さらに、「サクラカメラスリング」を組み合わせてご用意しました。持ち運びやすいレンズ収納式なので、電源を入れ、レンズのスイッチを前に押し出し、くるっと回すと準備完了です。

    液晶モニター画面は自由な角度に動かせるバリアングル式なので、真上からでも、セルフィーも思いのまま。学んだローアングル・ハイアングルもこれなら簡単にできますね!
    さらに、日差しが強くて液晶が見えづらい時も、内蔵の電子ビューファインダー(EVF)を使って自由に撮ることができます!

    ピントもシャッターも画面タッチで

    液晶モニターでピント合わせも、シャッターを切ることもできます。
    主役にしたい場所をタッチして、しっかりピントを合わせてからシャッターを押すのがきれいに撮るコツ。

    撮影しているだけで、撮った写真をスマホに自動送信できる

    「EOS Kiss M」の便利なポイントは、スマホとの連携機能。
    専用アプリ「Camera Connect」を使えば、撮った画像をスマホに自動送信できます。
    撮影後に、スマホに画像を保存する手間が省けて、SNSへのシェアも簡単ですね!


    関家具のショールームで、自由に撮影を楽しんでもらいました!

    課題は、関家具「RoomClip×sukimaオリジナルソファ」のある3タイプのインテリアコーディネートを中心にした自由な写真。いろいろ試して、それぞれのベストショットを自選し、今井さんが講評します。

    ソファ 「モルフェッタ」が主役のコーディネート

    くらしとオリジナルの3人掛けカウチソファとお気に入り家具とのシンプルモダンを楽しむインテリア。

    ソファ 「ヴェローナ」が主役のコーディネート

    くらしとオリジナルの2人掛けの電動リクライニングソファで、ゆったり気ままに過ごす、リラックス感のあるインテリア。

    ソファ「ベルガモ」が主役のコーディネート

    くらしとオリジナルの組み合わせ自由な3人掛けカウチソファで、家族が思い思いに過ごせるフレキシブルなインテリア。

    素敵に撮るヒントがいっぱい!それぞれのベスト・ショットの講評タイム

    撮影:hamuさん

    垂直がしっかり取れていますね。壁や照明の上部が少し切れていることで、広がりが感じられ、もっと見たいという興味を抱かせるトリミングになっているのがグッドポイントです。ライトの影もおしゃれ。インテリアの場合、影もさりげなく生かすと雰囲気が演出できます。


    撮影:morimiさん

    壁の文字やソファを大胆に切り取ったインパクトのある構図です。ソファやクッションの前ぼけや背後の暗い壁面と対照的に、一番のポイントとなるチェストの上のライトと小物が存在感を放っています。主役をきっちりと決めて撮られたことが分かる素敵な写真です。


    撮影:akkiiiさん

    英文字とライトの明かりを際立たせることで、暗いバックが生きていますね。左のルーバーを少し入れることで水平が強調され、広がりも感じられます。この家具、実は脚付きで下に配線が見えていたのですが、映り込まないようアングルを考えてうまく撮れています。


    撮影:ISM.numさん

    奥の照明とポイントとなる文字がしっかりと入っているのが印象的。ソファの前ボケがあることで、空間の奥行きが魅力的に表現できています。ライトがあって明るくしてしまいがちなところを、白っぽくならないように露出補正で暗めに撮ることで、引き締まった印象になっています。


    撮影:comiriさん

    水平がすごくきれいに取れています。手前のライトの有無で、雰囲気が全く変わります。奥にあるうさぎさんにピントを合わせた前ぼけの効果と、縦にしてライトをしっかりと入れてトリミングしているおかげで、おしゃれな構図になっています。


    撮影:mmさん

    可愛い女の子が前面に来た、とても素敵なポートレート、この切り取りがうまいですね。目にポイントをおき、背景や雑貨のぼけ方やお子さんの程よい明るさも絶妙です。ポートレートは、背景の水平にこだわらなくて大丈夫。躍動感が出て、いい写真になることが多いのです。


    撮影:moco2_homeさん

    こちらはローアングルからの撮影です。見上げたときのライトがいい雰囲気をかもし出しています。ポイントは、グリーンの前ぼけ効果と、しっかりとピントを合わせて撮影されたソファやライトとの対比。素敵、もっと見てみたいと思わせる印象の強い写し方です。


    撮影:saki_homeさん

    画面の3分の1くらいを使ったグリーンの前ぼけが効いていて、いいバランスですね。この前ぼけは、ちょっと気になった手前のコードをうまく隠す役目も果たしています。ソファの上の空間も、見る人が座った時の心地よさをイメージさせてくれる素敵な作品です。


    撮影:maiikkooさん

    ライトから差し込む光がきれいに入り込んでいますね。左の前ぼけをうまく使って、インテリアの魅力をぐんとアップさせています。前ぼけの宝探しで見つけたアングルらしく、ラダーやちょっと入ったグリーンもよく効いて、色を加えているのも良いと思います。


    撮影:kiyoさん

    タテのトリミングで空間の広がりを感じさせ、しっかりとしたインテリア写真になっていますね。ライトの切り取り方もとてもおしゃれ。暗めになったソファの手前に、赤いクッションがポイントとして効いて、ライトを灯したおしゃれな空間がうまく撮れていると思います。


    撮影:sWnmnさん

    引いた写真は、同じ空間でもまた違った表現方法になります。ジャングルのように前ぼけのグリーンを入れて、実はコードやプロジェクターなどをうまく処理しています。特にライトに照らされた葉っぱの光と影のコントラストが、視線を惹きつけるいいポイントになっていますね。


    撮影:fum-minさん

    どこで撮ったの?と思うくらいドラマチックですね。しっかりかっこよく暗めに撮れています。それでいて、光の当たった部分と暗い部分のコントラストがはっきりしていること、白いところが白く飛びすぎていないところもいいですね。空間の作り方もおしゃれです。


    撮影:sumikaさん

    窓の明るさを入れて、棚のネットが逆光でシルエットになっているのがいい効果を生んでいますね。右上の暗いところを生かすように、無造作に置かれたクッションや、ラグの切り取り方も計算されていて、全部を写していない撮り方が成功していると思います。


    まとめ

    今井先生がおすすめの3つのポイントと、撮り方へのアドバイスはいかがでしたか。インテリアを撮るとワンパターンになりがち、と悩んでいた方はきっと多いはず。今回のワークショップの記事を参考に、ぜひ素敵なインテリア写真に挑戦してみてください。

    今井先生の総評
    「皆さん、カメラの操作にすぐ慣れて、上手にアングルを変えたり前ボケ・後ろボケを試したりしていたのは、さすがルームクリップのユーザーさんだと感心しました。最後に選んでいただいたマイベストの作品は、同じインテリアを撮っても見事に構図や雰囲気が違っていて、本当に写真は撮る人の個性や感性が表れるのだとあらためて思います。今回のヒントをぜひこれからの皆さんのカメラライフに活かして、もっともっと写真を撮ることを楽しんでいただければうれしいです」


    講師プロフィール

    今井しのぶさん

    家族やキッズの撮影を主に活動するママフォトグラファー。日本テレビ「ヒルナンデス」、TBS「あさチャン!」等にもカメラ講師として出演。子育ても写真も楽しみたいというママの活動をサポートし、子育てママ向けのフォトレッスンは延べ2000名以上が受講。またママフォトグラファー養成スクールを開講し、多くの卒業生を輩出している。

    杉山さくらさん

    (株)Sakura Sling project 代表取締役社長。介護福祉士、保育士としての経歴がある3児の母。子育てが落ち着いた頃から写真を始め、毎日カメラを持ち運ぶ事に不便を感じ、子育てにベビースリングを愛用していた経験から布を使った「サクラカメラスリング」を発案。独学で製作、起業し商品化に繋げる。グッドデザイン賞2015受賞。

    前編はこちら

    前編では、インテリア撮影のコツと構図のポイントを中心にお伝えしています。

    また、当日のインテリアコーディネートのコツ記事もあるので、あわせてご覧ください!

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    執筆: くらしと編集部

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