UPSとは ポータブル電源と
雷ガードの違い
選び方の
ポイント
おすすめ商品

地震、落雷、台風、豪風など様々な自然災害の発生からの突然の停電。作業中のデータが消えたり、データ破損やパソコン(機器)が壊れる、なんてことも……
何か対策方法はあるのでしょうか?

予期しない停電から起こりうる電源トラブルは、UPSを導入して対策することが可能です!
停電や電圧変動からパソコンやサーバーを保護し、故障を防いでくれたり、突然の電源断によるデータ消失や破損を防ぎ、安全に保存・シャットダウンできます。
また、停電時も一時的に電力を供給し、データ保存や復旧準備の時間を確保できます。

UPSがあれば、機器とデータを守り、作業を安全に続けられます!

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UPS(無停電電源装置)とは

もしもの事態に備えて、デスクトップ型のパソコン用に
電気がストックしてある機器のこと

もっと簡単に言うと、デスクトップPC(サーバーやHDDなど)用の大きなバッテリーです。
停電などの影響を「一時的に」緩和し、パソコンやサーバーなどを安全にシャットダウンするための猶予を与えてくれる機器だと考えると分かりやすいです。

APCのUPSは
さまざまなシーンで大活躍!

APCのUPSは、IT機器に限らず、多様な業種での導入が進んでいます。
特に、製造業や小売業では、安定した電力供給が生産性顧客サービスの向上に貢献しています。
UPSを導入することで、万が一の停電にも対応できる体制を整え、リスク管理を強化することができます。

小売店での利用例

電源障害について

停電: 電気の共有が止まり家電などが使えなくなってしまうこと。

電圧の上昇: 電力供給が安定していない場合や雷などの外的要因によって引き起こされることがあります。
電圧が定格を超えると機器の部品が故障や劣化を引き起こすリスクが高まります。

電圧の低下: 電力会社の送電設備や配電設備から供給される電圧が、瞬間的に低下する現象。
送電線や配電線への落雷が影響し、電圧変動が発生することがあります。

サージ: 雷によるものや電力ノイズによる、瞬間的に異常な大電流が流れる場合があります。
突然の電圧上昇が機器に損傷を与える可能性があります。

ノイズ: 電源波形の乱れのこと。
落雷の影響や、産業機器や発電機などあらゆる電子機器から発生します。

APCのUPSはメーカー別販売台数で50.2%という圧倒的なシェアを獲得し最優秀賞を受賞

「BCN AWARD」は、全国の量販店のPOSデータを日時で収集・集計した「BCNランキング」に基づき、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1~12月)販売台数第1位のベンダーの功績を称える賞です。 BCNランキングで最も販売台数の多かったブランドとして、シュナイダーエレクトリックの無停電電源装置(UPS)は、株式会社BCN主催、「BCN AWARD 2025」において、 UPS部門の最優秀賞を10年連続、16回目の受賞をしました。

シュナイダーエレクトリック社は日本で一番選ばれるUPSブランドです。
多くのユーザーに支持される、信頼のブランドUPSで、あなたの大事な機器やデータを守ります。

予期しない事態に備え、
APCのUPSで万全の対策を!

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UPSとポータブル電源と雷ガードの違い

UPS
(無停電電源装置)

PPS
(ポータブル電源)

雷ガード

利用目的 コンピュータやサーバー、ネットワーク機器などの電源が突然遮断されることを防ぐ
停電時に短時間電力を供給
システムを安全にシャットダウンする時間を確保
※停電時に、商用電源からバッテリーへの切り替え時間は10ms以内がUPSと定義されます。
長時間の電力供給が可能
複数のデバイスを同時に動作させることができる
雷や電圧サージからの保護が主な目的
電源ラインを通じて電子機器に入る雷による高電圧を吸収し、機器を保護するために使用
大きさと
持ち運びやすさ
サイズが大きく、持ち運びに適していない
オフィス/支店等の固定された場所で使用されることが多い
小型で軽量なモデルが多い
持ち運び可能な電源供給手段
キャンプや旅行、緊急時などでの使用に便利
コンパクトで軽量
一般的にはコンセントや電源タップに内蔵されている
設置場所を選ばない
充電方式 壁のコンセントに常時接続されている
電力が供給されている間、内部バッテリーが自動的に充電される
充電はUPSの通常運転中に自動的に行われる
ユーザーが特に操作する必要はない
様々な充電方法が提供されている(太陽光パネル、車のシガーソケット、壁のコンセントからの充電など)
アウトドアや電力供給が難しい状況でも充電が可能
設置された状態で常時機能するため、充電を必要しない
出力タイプ 主にAC出力(家庭用コンセントと同じ形状の出力)を提供
コンピュータやサーバー機器のバックアップ電源として使用される
AC出力に加えて、USBポート、DC出力、車のシガーソケットタイプの出力など、多様なデバイスに対応 出力はしない
電源ラインを介して接続されたデバイスを保護
緊急時の対応 電圧の変動から接続機器を保護
停電時には瞬時にバッテリー電力に切り替わる
UPSは特定の機器を保護することに特化している
主に長時間の電力供給を目的としている
汎用的で多目的な電源供給装置
電力管理機能があるが、UPSほど高度ではない
雷や電圧サージから機器を保護する専用のサージプロテクション機能を備えている
電力供給機能はない
過電圧が発生した場合に瞬時に対応
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選び方のポイント

UPSを設置する目的を明確にし、その目的に基づいてバックアップ対象を決定することが重要です。
バックアップ対象によってUPSの大きさや価格が異なるため、まずは守りたいものを明確にすることが必要です。

1.バックアップする機器の総定格電力を確認する

まずは、接続する機器の総消費電力を確認することが大切です。
これには、コンピュータ、サーバー、ルーター、スイッチなど、UPSで保護したいすべての機器の消費電力を合計します。
一般的には、UPSの総出力容量がこの合計値を上回るものを選びます。
例えば、サーバーが350VA、ストレージが400VA、スイッチが30VAの機器があった場合、合計は780VAとなります。この場合、780VA以上の出力容量を持つUPSが必要です。

2.バックアップ時間から選ぶ

必要なバックアップ時間を決めましょう。
UPSは停電時にどれくらいの時間、接続した機器に電力を供給できるかによります。
具体的には、重要なデータを保存する時間や業務を一時的に継続できる時間を考慮します。
通常、UPSの長時間使用が必要な場合は、容量が大きいモデルを選ぶことが良いとされます。

3.出力波形から選ぶ

UPSは出力波形により動作方式が異なります。
一般的には、「正弦波」出力を持つUPSが推奨されます。
これは、特に敏感な機器に対して安定した電力供給が可能だからです。特にサーバーや高価な精密機器に接続する場合は、正弦波のUPSを選択した方が安心です。

4.接続の種類から選ぶ

UPSには、様々な接続ポートが用意されています。
必要な接続ポートの数や種類(例:USB、シリアルポート、ネットワークポートなど)を確認し、自分のニーズに合ったモデルを選ぶことが重要です。
特に、管理ソフトウェアを使用する場合は、対応しているポートが必要です。

5.定格出力から選ぶ

UPSの定格出力をチェックし、実際の消費電力と照らし合わせて、効率的に動作するモデルを選ぶことが大切です。高効率のUPSは、電力の浪費を減らし、長期間の運用コストを削減します。

おすすめ APC UPS シリーズ紹介

Smart-UPSシリーズ
- 企業やオフィスでの利用がおすすめのUPS -

販売数が2500万台を超える、サーバー、ストレージ、およびネットワーク用として世界中で最も普及しているUPSです。
特徴は管理が容易で信頼性も高く、さまざまな不可レベルに対して効果的に動作するため、マルチコアプロセッサー搭載サーバーや仮想化サーバーに適しています。


・正弦波出力対応
・インテリジェントバッテリー監視機能搭載
・カタカナ表示が可能なLCDディスプレイ搭載
・電力費用を削減するグリーンモード搭載
・リモートからも管理可能なネットワーク対応※
・ネットワーク経由でのシャットダウン※
・業界標準PowerChute対応※
※要別売りアクセサリー


推奨環境

データセンターやオフィス、店舗の業務用途、サーバールームなど場所を選ばず電源障害から保護します。

サーバー

ネットワークステーション/デスクトップPC

セキュリティカメラ

ネットワークスイッチ

ネットワークルーター/Wi-Fiアクセスポイント

NAS

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ESシリーズ
家庭での利用がおすすめのUPS

通常時には商用電源をサージ保護およびノイズフィルタを通して出力し、 電源障害時にはバッテリーから出力する方式です。

小型/軽量/壁面取付可能/バッテリバックアップ/コンセントの充実


推奨環境

一般家庭向けで電圧変動が小さく、電圧/入力波形が安定した環境での停電、雷サージ保護の使用に向いています。

ゲーム機

セキュリティカメラ

ONU

レコーダー

液晶ディスプレイ

Wi-Fiルーター

FAX

NAS

デスクトップPC


PFC電源搭載の機器の電源保護は、正波⼒出力のUPSをおすすめします。
PFC電源(Power Factor Correction=⼒率改善回路)は正弦波を前提として設計されているので、矩形波出力のUPSでは、 停電時にバックアップできず電源が落ちるなどの現象が発⽣する場合があります。
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RSシリーズ
家庭や店舗での利用がおすすめのUPS

中小規模ビジネス、家庭向けの大容量でかつ、自動電圧調整機能(AVR)が付いたUPSです。
業務用途として、ほとんどの場所で使用可能です。

正弦波出力対応/長寿命バッテリ/サージ保護の充実/高精細なLCD画面/業界標準ソフトウエアPowerChute対応

推奨環境

オフィス、店舗、テレワーク、公共施設、一般家庭等に多く採用されています。

ゲーム機

セキュリティカメラ

ONU

レコーダー

液晶ディスプレイ

Wi-Fiルーター

FAX

NAS

デスクトップPC

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シュナイダーエレクトリックの
リサイクルおよび回収プログラムについて

※UPSのバッテリーは通常の不燃ごみとして廃棄いただくことができません。 詳しくはこちら

廃棄電子機器は、急増している廃棄物の一つで、効率的な回収やリサイクルが求められています。
シュナイダーエレクトリックでは、環境に配慮した製品回収プログラムを提供し、製品寿命終了時の管理指示(EOLI*)を案内しています。
また、使用済み製品(UPS/アクセサリ/鉛蓄電池/リチウムバッテリー/ラック/PDUなど)の回収が可能になり、回収場所も8か所(神奈川/静岡/愛知/大阪/広島/宮崎/石川/宮城)に増えました。(送料はお客様ご負担となります)

EoLI*は「End of Life Instructions」の略で、EoLI(製品寿命終了指示)は、製品が使い終わったときにどうすれば良いかを示すガイドのことです。
具体的には、PEP(製品環境プロファイル)に含まれる情報、たとえば製品の部品やリサイクルできる割合をもとに、リサイクルや廃棄の方法をより良くするための指示を提供します。これにより、製品を環境に優しく処理できるようになります。
  1. 1.対象となるAPCのUPSを購入
  2. 2.購入製品の登録サイトClubAPCまたは
    PartnerClubAPC※にてUPSの製品ユーザー保証登録を実施
  3. 3.使用済みUPS製品を送料無料でお引き取り
※ご購入から3ヶ月間有効 詳細はメーカーサイトのサポートページをご覧ください。

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