お客さまの声から、2種類のオリジナルテレビボードを制作しました。
2019/03/27
2019/08/14
“家族が自然と集まる”リビングがテーマのオリジナル家具制作プロジェクト。お客さまの声をかたちにするこのプロジェクトから、2019年春に新しい家具「テレビボード」が登場します。リビングの中でも存在感のあるテレビボードは、収納・デザインが大きな悩みのタネ。お客さまの声を参考に、「理想のテレビボード」が生まれました。
目次
くらしとが、オリジナルテレビボードを制作しました。
ライフスタイルメディア「くらしと」は、2019年5月25日にお客さまの声を反映したオリジナルテレビボードの販売を開始しました。
今回は、くらしとをご覧の皆さんと、暮らしのSNS「RoomClip」さん、家具メーカーの「関家具」さん・「GART」(ガルト)さんのタイアップでつくりました!
「満足のいくテレビボードが見つからない」

今回、「理想のテレビボード」をつくるにあたり、皆さんに現状のテレビボードの不満や、どうしたらテレビボードがもっと好きになるか、ということをお聞きしました。
そこで寄せられたキーワードは「収納」と「デザイン」。お子さんがいる家庭であれば、テレビボード周りのAV機器にゲーム機、それに伴う配線とどうしてもごちゃごちゃしてしまうもの。収納力のある大きなテレビボードであれば多少改善はするものの、デザインは無骨に。反対に、おしゃれなデザインのテレビボードは満足な収納がない……。
課題だらけの状態が今回のテレビボード制作のスタートでした。
アイデアで、理想のテレビボードに

テレビボードはお家の中心に位置して存在感があるのに、なかなか好みのテレビボードが見つからない。
課題は多いですが、解決した分だけ「理想のテレビボード」に近づきそうですね。
そこで開催したのが18年12月のテレビボード座談会。佐賀県神埼市に位置するガルトさんの工場に、RoomClipアンバサダーの皆さんにお集まりいただきました。
そこで出たのが、
・「インテリアの邪魔になってしまうAV機器・ゲーム機は、テレビボードの中に隠す。隠した状態でもリモコンが使えるように、全面は暗い色のガラスを使う」
・「配線はとにかく隠す。テレビボードの上面からコードを出せば、すっきり使いやすく」
・「流行りのグレーを取り入れたデザインで、テレビボードもおしゃれなコーディネートの一部に。」
といったアイデアたち。これらは、イベント当日で出たアイデアのほんの一部です。
本記事では一部の紹介に留めますが、イベント当日のレポートは以下からご覧いただけます。
いただいたアイデアを元に、テレビボードをより良いものに

良いアイデアをいただいたら、あとはひたすら試作品の改善です。
ガルトさん、関家具さんご協力のもと、度重なるデザインブラッシュアップの末に、2種類のテレビボードが生まれました。
お客さまの声から生まれた理想の国産テレビボード「Symmetry160」「Asymmetry160」

「お部屋をおしゃれにしたい」という思いに応えるデザイン性はもちろんのこと、アンバサダーさんとの会話で生まれたアイデアをふんだんに盛り込み、佐賀県神埼市のガルトさんの工場で2種類のテレビボードをつくりました。
まず、1つ目が、
・丸みを帯びたフォルムで、ナチュラルな素材感の「Original TV board Symmetry160」
対となる2つ目が
・モダンで個性的、宙に浮いているようなデザインの「Original TV board Asymmetry160」
です。
お部屋の雰囲気にあわせてコーディネートできるように、2種類×2色の計4パターンをご用意しました。
ナチュラルなコーディネートにおすすめなのは、シンメトリーデザインの「Symmetry160」

まずは、「Symmetry160」からご紹介します。木や緑を活かしたナチュラルなコーディネートにおすすめしたいのが、シンメトリーデザインの「Symmetry160」。角や脚を中心に、丸みを帯びたデザインなので、シンプルな部屋の雰囲気に溶け込みます。また、「ウォールナット」と「ホワイトウォッシュ」の2色展開に加え、前板は表面・裏面(人気のグレー!)を使い分けることで、リビングにあわせて自由にコーディネートすることができます。
お部屋の雰囲気に合わせやすい、アシンメトリーデザインの「Asymmetry160」

「Symmetry160」の対となるのが、アシンメトリーデザインの「Asymmetry160」です。シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、幅広いコーディネートに対応し、リビングに良い存在感を与えます。スチールを使った細い脚部も特徴で、見る角度によっては(もちろん、SNS用に撮影される場合も!)まるで宙に浮いているように見えるのがポイントです。前板部分は使いやすいフラップ扉になっているので、収納面も安心ですね。
ゲーム機もAV機器も、賢く収納。お手入れも忘れずに
お子さんのいる家庭で悩みの多い、ゲーム機やAV機器の収納。
これに対して、くらしとオリジナルテレビボードは「隠す収納」をご用意しました。
「Symmetry160」「Asymmetry160」に共通して、赤外線を通すガラス板(「Asymmetry160」はフラップ扉の内側)とテレビボード内にUSB付きのコンセントを採用しています。これにより、ゲーム機本体やAV機器はテレビボード内に隠しつつ、リモコンには反応し、かつ給電もできるので(※)、お部屋の印象を崩しません。
また、テレビボードの中も綺麗に収納できるように、「2段階の引き出し」を備え付けています。リモコンやコントローラー等の細かなアイテムを収納する「底の浅い」引き出しと、ゲームソフトがすっぽりと収納できる「底の深い」引き出しで、収納不足を解消します。
気になるお手入れについてですが、ここにも一つアイデアを加えています。裏面はパンチングボードで仕上げているので、ゲーム機やAV機器などで気になる「排熱性」を高めつつ、ホコリが溜まりにくいようにしています。「Symmetry160」はスライドができ、「Asymmetry160」は取り外しが可能なので、お手入れも簡単です。
※本製品はすべてのUSB PD対応機器で充電できることを保証するものではございません。

もちろん、「お掃除ロボットが通れる」高さは確保
くらしとのオリジナルソファと同じく、くらしとオリジナルテレビボードはお掃除ロボットの高さに対応しています。
テレビボードの足が短いと、「お掃除ロボット」ではなく「手」で掃除する必要があります。狭いエリアとはいえ、ホコリの溜まりやすく、なんとかしたいと多く寄せられたお悩みの一つです。
くらしとオリジナルテレビボードなら、「Symmetry160」は脚高13cm、「Asymmetry160」は脚高15cmと、どちらも通常「10cm以上必要」なお掃除ロボットに対応した高さです。これなら、毎日のちょっとした手間が省けますね。
くらしとオリジナルテレビボードは販売中!
2019年5月25日により、販売開始いたしました!ひかりTVショッピングにてお買い求めいただけます。
2019年5月25日の発売に先だって、くらしとを運営するNTTぷららのECサイト「ひかりTVショッピング」にて、「Symmetry160」と「Asymmetry160」の予約受付を開始しています。気になった方は、ぜひ予約してくださいね。
スペシャルサンクス:ご協力いただいた皆さんへ

今回の制作にあたり、くらしとユーザの皆さん、RoomClipアンバサダーの皆さん、RoomClipさん、ガルトさん、関家具さんのお陰で本日を迎えることができました。多大なるご支援をいただきありがとうございました!
・RoomClip アンバサダーのburubonさん、yukoさん、reksさん、meguko.ryanさん、Yumiさん、nikkoriさん、akaneさん
・株式会社関家具 の皆さま
・株式会社RoomClip の皆さま
・株式会社ガルト の皆さま
・くらしとチームの皆さん
くらしとオリジナルテレビボードが皆さまのお手元に届くことを楽しみにしています :)
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