作品内容
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教育改造の理論である仮説実験授業。そのあらゆる側面について,もっとも具体的かつ徹底的に論じ,教育研究を「実験科学」として確立した労作。授業書〈ばねと力〉の全文と「教育観テスト」も掲載。目次=第1部
序章 この研究の意図・経過と論文の構成
第1章 仮説実験授業と授業書の一般論
第2章 仮説実験授業の授業運営法
第3章 仮説実験授業の骨組み
第2部
第4章 静力学教育全体の構想と授業書〈ばねと力〉
第5章 磁石を利用して力の概念,「力の原理」を導入する試み
第6章 常識的・直観的な力の概念と抗力概念の導入の試み
第7章 「物質のばねモデル」によって抗力概念を直観的に理解させる試み
第8章 静力学の論理と常識的・直観的な考え方との対決実験の展開
第9章 力の加法性・ベクトル性の概念の導入
第3部
第10章 実験授業の実施とその成果
第11章 仮説実験授業の各ステップに対する子どもの感想
終章 結論と課題
仮説実験授業のあゆみ……あとがきにかえて
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