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【人気のご当地レトルトカレー8選】を食べ比べ!気になるお味は!?

温めるだけでおいしいカレーがすぐに食べられる「レトルトカレー」は、とても便利なアイテムです。最近は特にクオリティが高く、お店で提供されているカレーに勝るとも劣らないものも増えています。

定番も良いですが、ちょっと趣向を変えたい方におすすめなのがご当地レトルトカレー。その地域の名産品が詰め込まれているため、少し値段が張りますが、その分こだわりが詰まっています。

しかし、いざ購入するとなるといろいろなことが気になりますよね。

「好みの味だろうか?」「辛さは?」「内容量は?」「具はどれくらい入ってる?」

人によって気になるポイントも違うはずです。
そこで今回は、厳選したご当地レトルトカレー8つを食べ比べてみました。あなた好みのおいしさに出会えること間違いなし!?


8つのご当地レトルトカレーと、評価基準

今回は以下のご当地カレーを厳選し、食べ比べています。

牛たんカレー/宮城県
会津地鶏カレー/福島県
てまごこちカレー/宮崎県
白ネギと牛スジのスパイシーカレー/鳥取県
金谷ホテル「百年ライスカレー(ビーフ)」/栃木県
とくしま野菜カレー/徳島県
和歌山県産山椒カレー/和歌山県
飛騨牛カレー/岐阜県


上記8つのカレーを食べてみて、各カレーの「具材量」「内容量」「辛さ」を5点満点で評価しました。


[宮城]3種の牛たんカレーセット「中辛」(宮城県)

「甘口」「中辛」「キーマカレー」と3種類ある牛タンカレーセットのうち、今回は「中辛」を食べてみました。数あるレトルトカレーの中でも、ここまで多くの牛たんが入っている商品は本当に珍しいです。

パッケージに書かれている『内容量の半分が牛たん』という謳い文句に偽りなし。『具はゴロゴロ牛たんのみ!』という言葉通り、大きめな牛たんがこれでもかとたくさん入っていました。具材量は文句なしの5点満点。とても大きな牛たんですが、柔らかくなるまでしっかりと煮込まれているため、食べると口の中でとろけます。

ルー自体はさらさらして、しっかりとご飯に味が染みわたるので、「ご飯との相性」も抜群!
さらりとした中にも、肉の旨みがしっかりと溶け込んでいるため、味に深みがあります。レトルトとは思えないクオリティです。

汗をかくような辛さではなく、最後に少しだけピリッとくる程度。辛いのが苦手な方でも食べやすいはず。
一袋あたり約1.5人前の300gが入っているので女性だと「ちょっと多いかな」と感じるかもしれませんが、牛たんのおいしさも相まってペロリと食べてしまいました。


会津地鶏レトルト6種類定番セット「中辛口」(福島県)

福島県・会津の豊かな自然の中で健やかに育った会津地鶏をふんだんに使ったレトルトセット。今回食べた会津地鶏カレー「中辛口」を含め、「激辛カレー」「ハヤシ」「クリームシチュー」「親子丼の素」「とりめし」の6種類がセットになっています。今回試食した会津地鶏カレー「中辛口」は1人前220gです。

会津地鶏カレー「中辛口」で特徴的なのは、野菜や地鶏の旨みとピリッとくる辛さ。口に入れた瞬間、野菜の風味と、特にトマトの甘みを強く感じます。その後、辛味のパンチがやってくる印象です。辛いカレーが得意ではない方にとっては刺激的すぎるかもしれません。

カレーに使われている地鶏は、食べ応えのある歯ごたえが特徴。胸肉自体は少しサッパリ感があるものの、ルーに地鶏の旨みが染み込みコクをプラスしてくれています。

ルー自体の味はとても良く、とろりとした食感のためパンやナンとの相性も良さそうです。辛いのが苦手な方は、ヨーグルトや蜂蜜などでアレンジしてマイルドにするといいかもしれません。


てまごこちカレー(宮崎県)

「てまごこちカレー」はその名の通り、とてもていねいな工程で“てまひま”をかけて作られています。フレンチの尾崎和雄シェフが監修に加わることで生まれた本格的な味わいが特徴です。レストランで食べるカレーに近い味わいが再現されており、とてもレトルトカレーとは思えないほどのクオリティです。

「てまごこちカレー」は野菜それぞれの甘味を活かすべく、繊維に沿って切るなど切り方から工夫しています。さらに、タマネギや人参、トマト、リンゴ、バナナ、鶏もも肉などの食材をじっくりと時間をかけて煮込んでいます。煮込みと冷ましを96時間にわたって繰り返すことで、旨みとコクが凝縮されるのです。

具材量が少なく見えるかもしれませんが、“てまひま”をかけているため一口食べると口いっぱいに濃厚な旨みや甘み、コクが広がる驚きのおいしさです。
辛みはスパイス特有の刺激的な辛さではありませんが、食べていくと辛さが増してきて、じんわりと汗がにじんできます。

多くの素材を使って煮込まれたカレーを食べたいときには、てまごこちカレーをチョイスしてみてください。1人前180gと他のカレーよりも量は少なめですが、味に深みがあるため満足度は高いです。


白ネギと牛スジのスパイシーカレー(鳥取県)

ご当地 カレー レトルトカレー 鳥取県米子市の米子ゴルフ場にあるレストラン・アストリア。オーナーシェフである豊田翔二氏のこだわりが詰まったスパイシーカレーは、美食家のゴルファーもうならすほど。お客さまから「家に送って欲しい」との要望から生まれたのが、オリジナルカレーに鳥取産の牛スジと白ネギを加えた「白ネギと牛スジのスパイシーカレー」です。2009年には「食のみやこ鳥取 特産品コンクール」で優秀賞を受賞しました。

スパイシーカレーという名の通り、スパイスの刺激的な辛さが魅力のカレー。一口目は白ネギと牛スジの旨みを感じるのに、その直後に汗がにじむような辛さがやってくるので、辛さに関しては全員納得の5点満点。旨みが強いため「辛いけれど食べたい」という欲求にかられ、カレーを最後までおいしく楽しめます。

商品名に入っている牛スジと白ネギの存在感も文句なし。ボリューム感がありつつも、牛スジはしっかりと柔らかくなるまで煮込まれているのが嬉しいポイント。まさに、お店で食べるようなクオリティです。白ネギはトロリとして、特有の甘みがカレーの辛さをマイルドにしてくれます。1人前220g、辛さは「辛口」です。


[初代料理長 中西健一監修]金谷ホテル「百年ライスカレー(ビーフ)」(栃木県)

開業から140年以上の歴史を誇る金谷ホテルの伝統レシピをもとに作られたのが、百年ライスカレー。1食220gのレトルトカレーのビーフ2食分とチキン&マッシュルーム1食分がセットになったのが[初代料理長中西健一監修]金谷ホテル レトルト3食セットです。今回はビーフを選びました。

パッケージの高級感もさることながら、具材とカレーが別々のパウチに入っているなど独自のこだわりがあり、期待が高まります。
金谷ホテルでは肉・魚介類などの具材をカレーソースと煮込まず、ソテーした具材とソースを器の中で合わせて提供しています。
このスタイルをレトルトカレーでも崩さないあたりが、伝統あるホテルのカレーに対する強いこだわりとおいしさへの探求心が感じられます。

口に入れた瞬間は甘めで、お子様でも食べられるようなマイルドな味わい。辛さが苦手な方でも安心して食べられます。
カレールーは黄色味が強く、今回食べた8つの中でもっとも淡い色合いをしているのが印象的でした。
ルーと具材が別々のパウチに入っているので、牛肉・牛脂の味を思う存分楽しめます。もし牛脂が苦手な場合は、調理段階でしっかりとルーと混ぜ合わせると良いでしょう。 ルーだけでもボリュームはたっぷりなので、女性なら1食分でお腹いっぱいになること請け合いです。


とくしま野菜カレー(徳島県)

「とくしま野菜カレー」は、徳島県産の名産品である「れんこん」と「鳴門金時」をメインに使ったご当地レトルトカレーです。れんこんと鳴門金時という意外な組み合わせを楽しめるのは、まさにご当地レトルトカレーならではといえるでしょう。

野菜をふんだんに使っているので辛さはあまりなく、まろやかな味わいになっています。タマネギは40~60分炒め、さらに1時間以上かけて煮込んでいるため溶けてしまうほど。れんこんと鳴門金時がゴロゴロと入っていることで見た目のインパクトもあり、「野菜がたくさん食べたいときのカレーならこれで間違いなし!」という印象。

れんこんと鳴門金時はカレーとは別に仕上げているため、食べたときにれんこんのシャキシャキした歯ごたえと、鳴門金時のほっくりとした甘さが楽しめるようになっています。

意外な食材を組み合わせているのに、良い意味で「定番のカレー」という言葉が似合うほど馴染みのある味に仕上がっています。口当たりは甘く、辛みはほとんどありません。口の中に広がる香りと、作り立てのような食感の食材はレトルトカレーとは思えない仕上がりです。上品でありながら、昔ながらの懐かしい味わいが楽しめます。
1人前200g×5個入りなので、家族みんなで食べるのがおすすめです。


和歌山県産山椒カレー(和歌山県)

和歌山県は山椒の生産量と栽培面積が日本一の県です。中でも、和歌山県の有田川町の特産となっている「ぶどう山椒」は、大粒なうえ香りは柑橘のような爽やかさがあります。このぶどう山椒を贅沢に使用することで、薫り高い山椒カレーに仕上がっています。

山椒とカレーという意外性のある組み合わせにちょっとした不安もあったのですが、ルーだけでも食べられるほどの美味しさに驚きました。
山椒がカレーのスパイスと合わさることで、唯一無二の味に仕上がっています。そのため辛みは5点満点。食欲があまりないときでも、山椒の強い香りによって食欲がそそられるはずです。

ご飯の配分を多めにすると刺激がマイルドになるので、少し山椒が強いと感じる場合は調整すると良いでしょう。

具材の量は少なめだったので、具材量は1点にとどまりましたが、カレー好きな方やスパイスのきいた大人なカレーが好きな方にはぜひ一度味わっていただきたい逸品です。


飛騨牛カレー(岐阜県)

「飛騨牛カレー」は、厳選された「飛騨牛」と隠し味に地味噌である「郡上味噌」を加えることで風味豊かなカレーに仕上げています。こちらのセットは、1人前250g×6個セットか2人前450g×3個セットの2種類から選んで購入できます。

赤味噌でも白味噌でもない郡上味噌の味を言葉で表すならば、ちょっと癖がありつつもまろやかな旨みと風味が特徴です。 郡上味噌やウスターソース、牛肉が溶け込むことで、独特の風味を残しつつも濃いめの味に仕上がっています。カレーというよりかはビーフシチューのような濃厚さといった方が良いかもしれません。ご飯によく絡み、口の中でご飯の甘みとしっかりマッチしてくれます。

さらに、飛騨牛ならではの肉の旨みや甘みもしっかりと溶け込んでいるので、ルーそのものが肉のような濃厚な味わいになっています。辛さはさほど感じないものの、マイルドなカレーを想像していると衝撃を受けます。

1食分の量も多いので、「たくさんのご飯にたっぷりカレーをかけて食べたい!」というときにおすすめです。具材量は1点ですが、旨みが凝縮されているカレーなのでルーとライスだけでも十分な満足感があります。


ご当地レトルトカレー食べ比べ、最終結果はこちら!

8つのご当地カレーを食べ比べ、その結果は以下のような形になりました。

商品ごとにそれぞれ特徴があり、大きくタイプが違うのがわかります。
しかし、今回食べ比べたご当地レトルトカレーは、個性的なものばかり。ポイントや数値だけでは判断できない部分も少なくなく、実際に食べてみて初めてわかることも多いでしょう。
今回の食べ比べを参考に、ぜひ好みの味と出会ってください!

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