
美味しいお米のご飯と作り置き、休日は贅沢気分で朝ご飯
2018/04/27
2019/01/09
白ご飯の美味しさにこだわって、夏でも新米なみの甘みともちもち感が届く「雪蔵今摺り米」で、ちょっと贅沢気分の休日の朝食を楽しんでみては。フライパンでチャチャッとできる手作りふりかけと作り置きのおかずを並べて味わう炊きたてご飯。簡単作り方付き!
目次
美味しい「雪蔵今摺り米」の炊きたて白ご飯と作り置きおかずで、休日は贅沢気分の朝ご飯
まるで新米の甘さとみずみずしさ!「雪蔵今摺り米」の炊きたて白ご飯に感動

雪で貯蔵された「雪蔵今摺り米」。噛むほどに甘いから、よく噛んで食べる習慣づけにも最適

真っ白でふっくらツヤツヤ。湯気と共に頬ばると、美味しい香りと甘み、もちもちの食感。お米は、雪の冷たさと湿度でモミ米のまま貯蔵した新鮮な「雪蔵今摺り米」。
その白ご飯と、手作りのふりかけや作り置きの常備菜を並べれば、思わず歓声があがる贅沢朝ご飯が楽しめます。
ラクして、とびきり豊かな気分になれる家族そろっての朝ご飯をエンジョイしてみては。

「お米だけは贅沢したいよね」という和食大好きなパパのリクエストで、待望のお米が届きました。
「雪蔵今摺り米」、ゆきぐら いまずりまい、と書かれた雪だるまと降る雪が印象的なクラフト紙の米袋。こだわりがギュッと詰まっていそうです。

このお米、知る人ぞ知る話題のお米。何でも食味のよさで、JAL国際線ファーストクラスの機内食に採用されたお米とのこと。
夫が惹かれたのは、「雪蔵今摺り米」が、美味しいお米を作りたいと有機栽培を続ける生産農家さんの情熱と、収穫した新米の鮮度をできるだけ損なわずに食卓へ届けようとする貯蔵と精米への取り組み。
新潟の山間地にあって、雪の冷熱を利用した倉庫でモミのまま貯蔵され、注文を受けてからモミすりや精米されたお米が届く、というところにグッときたのだそう。
確かに期待感が高まります。
眠りから覚めたばかりの生鮮品のような白米をいただけるという贅沢。米を研ぎ、水加減して、愛用の無水鍋で炊くいつもの手順も、思わず知らず慎重になるというものです。
キッチンから美味しい匂いが漂ってくると、腹ペコ兄弟の我慢も限界。待ちきれなくて、ママ手作りのふりかけで炊きたてをぱくつきます。
「美味しいお米はね、よく噛むほど甘くなるのよ」
日頃から子供たちがしっかりとよく噛む習慣を付けるように心がけているママ。
子供たちも美味しいお米が口の中で甘くなるのを楽しんでいました。
ご飯の友は手作りのふりかけ。手軽に作れて、ご飯がさらに美味しく、栄養バランスも

半端に余った食材などでチャチャッと作れて、ご飯の美味しさがグンと引き立つのが自家製ふりかけ。
朝の食卓に彩りを添えてくれます。
わが家のふりかけ3品
●青菜とちりめんじゃこ


●塩サケとひじき

(1)大根葉、かぶの葉、春菊など手近な青菜をみじん切りにする
(2)フライパンにごま油を引き、ちりめんじゃこと一緒に炒める
(3)しょうゆ、みりん、酒、各小さじ1杯くらいを目安に加え、パラリと炒り上がったら出来上がり。

●のりたまご

(1)塩サケはフライパンで焼き、骨を取りながら弱火でカラ炒り
(2)水で戻したひじきと合わせる
(3)サケの塩気が薄ければ、お好みで塩かだしじょうゆを。最後にゴマをいれてまんべんなく混ぜる。

(1)卵は割りほぐし、かつおぶしと砂糖少々(お好みで塩少々)、青のりを加えてよく混ぜまる
(2)フライパン(弱火~中火)で細かい炒り卵を作って、仕上げにレンジで加熱しパラパラに。(500Wレンジなら1分位)
(3)冷めてカラリとしたら、刻み海苔を混ぜる。(大きな固まりはフォークの背などでつぶす)

食べ盛りのお兄ちゃんは、ふりかけ三色丼。感想は「めちゃウマ!」でした。
ちょっとしたひと手間をかければ、1杯のご飯茶碗で白ご飯とふりかけご飯が味わえる。手作りならではの楽しさを満喫しましょう。
ご飯と相性よしの作り置きおかずや常備菜。冷蔵庫に入れている間に味がしみて美味しさアップ

本日の常備菜3品
●牛肉・こんにゃく・ごぼうのしぐれ煮

ゆったりした気分で味わう朝ご飯は、休日ならではのプチ贅沢。
炊きたての美味しい白ご飯さえあれば、あとは作り置きやいつもの常備菜を並べると、「日本一美味しい朝ご飯」を競い合う旅館の食卓にも負けない豪華さです。
●トマトとほうれん草のおひたしサラダ

(1)鍋を熱してごま油で牛肉を炒め、ごぼう、下ゆでしたこんにゃくの順に加えて炒める
(2)だし少々と酒、みりん、しょうゆ、砂糖を加え、お好みの味に調えて、しばらく煮たら火を止めて味をなじませる。
●なすと鶏肉の煮びたし

(1)ほうれん草はサッとゆでて水気を絞り、食べやすい長さに切る。
(2)ミニトマトは大きさに合わせて2~4つ切りに。
(3)両方を白だしじょうゆで味をつけ、白ごま、かつおぶしを振って、冷蔵庫へ。
美味しいお米のご飯があれば「ちょっと特別」な演出の朝ご飯で、休日が楽しみに

(1)鶏肉を大きめに切って塩麹、おろししょうが(少々)と炒め、なす、ピーマンの順に炒め合わせる。
(2)しんなりしたら厚揚げを加え、水とめんつゆを入れて煮立たせる。
(3)あまり煮すぎず、あとは冷めて冷蔵庫に入れている間の時間まかせに。まろやかないい味になじみます。

美味しいごはんが食卓にあると、自然に笑顔がこぼれます。

普段と違う「ちょっと特別」な朝ご飯がうれしいのは、子供も大人も同じ。
忙しい毎日でも、手間をかけずに「ちょっと特別」なお米の美味しいご飯と作り置きを上手に活用して、家族の素敵な時間を作ってみてはいかがでしょうか。